ラヴァートグランプリ2019アルィンド杯総括

2019年8月24日(土)、東京都秋葉原のe-sports SQUARE AKIHABARAにて開催されたオフラインイベント「ラヴァートグランプリ2019 アルィンド杯」の模様をお届けします。

会場

アルテイルNEO3代目王者の座に輝いたのは誰だ!?
オンライン予選を勝ち抜いた4名の精鋭たちによって繰り広げられた頂上決戦の結果を振り返りましょう!

オープニング

当日のMCは前回に引き続き「DJ.ONIGIRI」(画面左)が担当。今回も会場を明るく盛り上げる軽快なトークで進行役を務めてくれました。
そしてアルィンド杯では実況解説メンバーを一新!これまではGM立源寺&GMクロスでお届けしておりましたが今回は若手メンバーにバトンタッチ!
実況には生放送でもお馴染み(?)の「GMナメクジ」(画面中央)が就任!デザイナーの器に収まらない個性を今回もフルに発揮してくれました。
解説にはオフラインイベント直前生放送にて突如出現した「アルネオマン2号」(画面右)が就任!深いアルテイルNEOの知識からわかりやすい解説を披露してくれました。
※GM立源寺はインタビュアー、GMクロスは普通のスタッフとして活躍してくれました。

物販コーナー

物販

今回も会場には物販コーナーをご用意いたしました。

お品書き

今回から新たなグッズとしてタペストリー(計2種)が実装されました。
タペストリーの絵柄には着せ替えの「水着ノゼ」と「ブライダルマイコニド」をご用意。飾りやすいサイズ感なこともあり個人的に一押しのグッズでございます。
モバイルバッテリーにも「水着シーカス」「水着ノゼ」「水着ユディット」が新登場。
もちろん今回登場した新グッズも後日公式オンラインショップに追加される予定となっておりますのでお楽しみに!

オンラインストアはこちら

最新アップデート情報コーナー

最新アップデート情報コーナー

今回はオフラインイベント限定の先行公開!という事で、最新カードパック「勇起する英傑Vol.2」の情報をお届けいたしました。
収録されるカードを計5枚、アルネオマン2号によるカード解説と共にお届けいたしました。

カード情報1

まずは最新弾の目玉となるLRカード「竜眼の王『アインハザード』」の情報を公開!
ついに「赤竜国」がアルネオにも登場・・!
当日は赤竜国の王であるアインハザードの他に4種類の赤竜国に関連のあるゴウエンのカードが公開されました。
※「勇起する英傑Vol.2~暁に目覚めし竜眼~」は8/30より販売を開始しております。

頂上決戦

組み合わせ

当日は「雛鳥りむ」選手、「ペタル」選手、「ニア」選手、「ファリア」選手ら4名による激戦が繰り広げられました。
今回のオフライン大会もまさに頂上決戦と呼ぶに相応しい猛者たちによって繰り広げられました。

DJ.ONIGIRIのコールと共に選手入場。会場の盛り上がりは最初からクライマックス!

選手一同

3連覇を狙う攻めのディフェンディングチャンピオン「雛鳥りむ」選手(画面中央左)
唯一のBPランキング枠!寡黙なカードレビュアー「ペタル」選手(画面中央)
ジュッズヴァー杯の雪辱を果たすべく虎視眈々と優勝を狙う復讐者「ニア」選手(画面中央右)
ラヴァートに彗星の如く帰ってきた挑戦者「ファリア」選手(画面右)

大会ルール

なお、本大会のルールは画像の通りとなっております。
※引き分け時の裁定が通常のバトルとは異なり、勝敗を決めるものとなっております。

準決勝第1試合

準決勝第1試合

準決勝戦第1試合に登場したのは「雛鳥りむ」選手(画面左)と「ペタル」選手(画面右)。
両者のデッキ選択は雛鳥りむ選手が「傲慢の七獄魔『ルシフェル』」と獣化病のユニットを採用した「ローティアコントロールデッキ」と、ラヴァートグランプリ用に調整された独特のデッキ。対するペタル選手は「冥王『ガイエスハート』」と「影竜帝『ガエターノ』」を主軸に据えた「ローティア大型デッキ」となりました。

立ち上がりは両者ともに高LPなこともあり、互いにSPの管理が繰り広げられます。
そしてペタル選手がSPの管理を続けている最中、雛鳥りむ選手の繰り出すルシフェルが早い段階で着地に成功します。このまま盤面の掌握を狙う雛鳥りむ選手でしたが… ペタル選手も返す刀でガイエスハートを展開。そのまま「漆黒の鷹『ゲオルク』」と繋げ、ルシフェルに一切仕事をさせないまま盤面から退ける事に成功します。
圧倒的な盤面差をつけたペタル選手でしたが、雛鳥りむ選手も反撃の一手として「獣化病/アスタロト」を繰り出します。
そして次のターン、両者が選択したカードは…
雛鳥りむ選手「生贄」vsペタル選手「罰の穴」。この一手が勝敗を決める結果となりました。
先に発動したのは罰の穴。そして生贄の効果でガイエスハートをクローズさせる雛鳥りむ選手。
そしてお互いのユニットがリムーブされ、アクションフェイズへ突入。バトルタイムは「夜」。盤面にはアスタロトとクローズ状態のユニットが3体。
ここで見事1/3を引き当て、アスタロトのオートスキル「死夢の連鎖」でガイエスハートを墓地へ送る事に成功します。
罰の穴が先に発動していなければガイエスハートは生存しているため、実質1/6を引き当てた形となります。さすがはディフェンディングチャンピオン、ここぞという場面での勝負強さを発揮します。
ペタル選手も次のターンでガエターノを繰り出し逆転を狙いますが、SPの管理に成功していた雛鳥りむ選手の繰り出す「無慈悲な死」によって墓地に送られてしまいます。
負けじとSPを貯め、2体目のガエターノを繰り出すペタル選手。しかし「獣化病/ヤヌス」を盤面に追加し、「月大公『エスカティア』」を合わせる雛鳥りむ選手。
ヤヌスのクローズスキル「絞めつける手」とオートスキル「追いすがる手」のダメージによりガエターノがクローズ。そして悪夢が再来します。
アスタロトのオートスキル「死夢の連鎖」によってガエターノが墓地へ送られ、打つ手のなくなったペタル選手は次のターンにギブアップを選択。

勝利したのは「雛鳥りむ」選手となりました!

準決勝第2試合

準決勝第2試合

準決勝第2試合に登場したのは「ニア」選手(画面左)と「ファリア」選手(画面右)。
両者のデッキ選択はニア選手が「魔将『シーカス』」を主軸に据えた「ファルカウ中型デッキ」。対するファリア選手は「精霊の巫女『スーミン』」を起点にローティアの優秀なユニットを展開する「ローティア中型デッキ」といったマッチアップ。

戦いは序盤から互いに猛攻を仕掛ける激しい展開となりました。
ファリア選手のスーミンスタートに対してニア選手がシーカスでカウンターに成功し、そのシーカスに対してファリア選手が「暗殺型魔法少女『マーチヘア』」でカウンターを決める、互いにデッキを読みあったかのような展開。
その後7ターン目にマーチヘアがクローズされたタイミングで2枚目のシールド「魂断ちの呪い鎌」の発動を試みるファリア選手でしたが、これを読み切ったニア選手はあえてシーカスをリムーブし、更に1枚目のシールド「不死鳥の降臨」で呪い鎌の発動コストを消すことでその仕掛けを完全にいなすことに成功します。
しかしファリア選手も再度マーチヘアを展開し、ニア選手のスーミンを落とします。
更に続けて「魔性の楽師『ルティナ』」から4枚目のシールド「自然への帰還」を発動!一気に盤面は一気にファリア選手が有利な状況へ動きます。
そして14ターン目、お互いのシールドが残り1枚となり、盤面がリセットされた次のターンに両者が取った選択は…
ニア選手が「難攻不落『アスピダ』に対し、ファリア選手は「放浪王女『ビアンカ』」。
続けてニア選手は盤面に「狂気の巫女『エテルニス』」、ファリア選手は「遡行の巫女『アイエル』」とユニットを追加。両者ともに試合を決めるための戦力を整えます。
速さで上回るファリア選手に盤面が傾く展開となりましたが…
「人造の児『ゲルタ』」とアイエルによってビアンカを強化しアスピダを処理しようとしたところで痛恨のミス。頂上決戦の緊張感からかビアンカのアクションスキル「影に生きる王女」を誤タップしてしまいます。アスピダの処理に失敗し、強化されたビアンカも倒されてしまいます。
続けて次のターン、ニア選手の攻撃が的確にビアンカ、ゲルタ、アイエルと命中したところで打つ手のなくなったファリア選手はギブアップを選択。

勝利したのは「ニア」選手となりました!

3位決定戦の組み合わせは「ペタル」選手vs「ファリア」選手、
決勝戦の組み合わせは「雛鳥りむ」選手vs「ニア」選手となりました!

3位決定戦

3位決定戦

休憩を挟んでスタートした3位決定戦には準決勝で敗れた「ペタル」選手(画面左)と「ファリア」選手(画面右)が登場。
ペタル選手は「騎士隊長『ユーディ』」+「鏡面の歌い手『レン』」から展開する「神殿騎士+レン」デッキ。対するファリア選手は準決勝と同様「精霊の巫女『スーミン』」を起点にローティアの優秀なユニットを展開する「ローティア中型デッキ」といったマッチアップ。

序盤からユーディ+レンの強力なタッグで攻め立てたいペタル選手。速さで上回るユーディはスーミンを一方的に倒すことが出来ます。これに対してファリア選手の出した回答はスーミンを即リムーブ。1枚目のシールド「不死鳥の降臨」+「暗殺型魔法少女『マーチヘア』」。一気にユーディ+レンの盤面を崩しにかかりますが…
それを読み切ったペタル選手。「長靴を履いた猫」でレベルを上げる事でレンを守る事に成功。
しかしマーチヘアvsレンでは盤面を取り返す事は出来ません。「騎士隊長『シャーティア』」を追加して攻勢に転じます。
そして5ターン目。ファリア選手のシールド発動を妨害するために「死滅の護符」を発動するペタル選手でしたが…
クローズしている「光の精霊」は長靴を履いた猫のスキルによって「レベルが1から2」に上昇していたため、不発。そのまま発動したシールド「魂断ちの呪い鎌」によってシャーティアを処理されてしまいます。
さらに「不死鳥の降臨」が暴発、「冥府の小箱」も不発し、盤面は空になってしまう苦しい展開。
なんとか逆転を狙うペタル選手でしたがそれを許さないファリア選手。有利を手放す事無く、反撃する隙を与えません。
そして8ターン目。打つ手のなくなったペタル選手はギブアップを選択。
準決勝第2試合に続けて一手のミスが試合の結果を決めてしまう展開となりました。

見事3位に輝いたのはファリア選手!

決勝戦

決勝戦

そしてアルテイルNEO3代目王者を決める決勝戦に登場したのは「雛鳥りむ」選手(画面左)と「ニア」選手(画面右)。

2人が頂上決戦に持ち込んだデッキは…
雛鳥りむ選手は「精霊の巫女『スーミン』」からスタートする「ローティア大型デッキ」。対するニア選手は準決勝と同様「魔将『シーカス』」を主軸に据えた「ファルカウ中型デッキ」。お互いが最も信頼するデッキを選択したといった印象です。

雛鳥りむ選手のスーミンスタートをニア選手がシーカスでカウンターする展開からゲームスタート。
続けて次のターン、迷うことなく「魔性の楽師『ルティナ』」をセットし1枚目のシールド「魂断ちの呪い鎌」でシーカスを処理する雛鳥りむ選手。立ち上がりからハイレベルな攻防が繰り広げられます。
そのまま複数のレベル1ユニットを展開し、シールドの発動とSPの管理を狙うニア選手でしたが、数ターンのせめぎ合いのち「罰の穴」を上手く合わされてしまいプランを崩されてしまいます。
次のターンに雛鳥りむ選手は「暗殺型魔法少女『マーチヘア』」を追加し、さらに盤面を崩しにかかります。
しかしながら「べっとりな罪悪感」も合わさり、シーカスを展開するニア選手が盤面・SPともに有利な展開。
これにはたまらずマーチヘアをリムーブし「迷走の霧」+「水の鏡」のコンボでシーカスを処理する雛鳥りむ選手。「夜の歌姫『ミアンデルア』」から「殺人兵器『ラ・ボォ』」と展開して終盤の巻き返しへ繋げます。
対するニア選手も「難攻不落『アスピダ』」を展開して万全の構え。
そして14ターン目。雛鳥りむ選手の繰り出したカードは「冥王『ガイエスハート』」!
ガイエスハートはテキストスキル「恐怖の冥王」によって「デッキに戻す効果」を受けず、ファルカウデッキに対してかなりの制圧力を誇ります。
アスピダとスーミンではガイエスハートに対抗出来ないと判断したニア選手はアタッカーとして「狂気の巫女『エテルニス』」を盤面に追加。
しかし次のターン、ガイエスハート+ラ・ボォの高火力によってアスピダを含む前列ユニット3体がクローズされてしまいます。
このままガイエスハートで制圧されるわけにはいかないニア選手は「魂断ちの呪い鎌」の発動を狙いますが…
これを読み切った雛鳥りむ選手は「一瞬の決断」を発動。ガイエスハートをアクション終了させ、呪い鎌から守る事に成功します。
ニア選手も4枚目のシールド「自然への帰還」でガイエスハートを盤面から退ける事に成功しますが、雛鳥りむ選手もしっかりと後続の戦力「影竜帝『ガエターノ』」を追加して相手に隙を与えません。
次のターン、自然への帰還で得たSPでガイエスハートを再度展開。ガエターノ+ガイエスハートとローティアの誇る大型ユニットを並べる事に成功します。
こうなってしまえば後は押し切るのみ。2体のエースで盤面を掌握し、ニア選手のLPを削り切ります。

3連覇の瞬間

ジュッズヴァー杯、リティル杯に続きアルィンド杯も制し、見事ラヴァートグランプリ3連覇の偉業を達成したのは「雛鳥りむ」選手!!

表彰式

大激戦の興奮冷めやらぬ中、表彰式が執り行われました。
プレゼンターを務めるe-sports SQUARE AKIHABARAの店長「疋田力也」氏による賞品の授与が行われました。

優勝表彰

見事優勝に輝き、ラヴァートグランプリ3連覇の偉業を達成した「雛鳥りむ」選手には賞金30万円とアルィンド杯シーズンの全プレミアムカード3枚が贈呈されました。

優勝者インタビュー

優勝者インタビューでは「自分でもよくここまで達成したものだと思います。ここまで来たらもう四大大会四連覇を目指して頑張りたいですね。そしてレグライ杯を制して四大大会殿堂入り。ランクマッチ入れなくなりますよ(笑)」と笑みを零していました。

エンディング

そして生放送のエンディングの後、出場者と関係者によるフォトセッションを経て、「ラヴァートグランプリ2019 アルィンド杯」はその幕を閉じました。
参加された選手の皆様、会場にお越しの皆様、そしてアルテイルを愛する全ての皆様、本当にありがとうございました!

優勝者インタビュー

見事ラヴァートグランプリ3連覇の偉業を達成した「雛鳥りむ」選手に今回も優勝者インタビューを行わせていただきました。

  • 雛鳥りむ 様アイコン
  • 雛鳥りむ 様

──3連覇達成おめでとうございます。偉業達成の感想を一言いただけますか。

3連覇できた事は非常に嬉しいです。正直、自分でもできすぎだと思っています。

──決勝戦に「黒大型ガイエスハート」を選択した理由についてお聞かせください。

トップメタである青スーミン、黒スーミンと言われる中型デッキへ有利に展開できるデッキと考え、またそれ以外のデッキであっても対応可能なパワーがあるデッキとして決勝デッキとして選択しました。

──印象に残っている試合があれば教えてください。

今回の大会であれば、準決勝の対ペタルさん戦です。
運に助けられて勝つ事ができましたが、今までの大会の中でも最も負けに近い試合でした。試合内容としては完敗です。
今までの大会の全ての試合であれば、ジュッズヴァー杯予選の対ニアさん戦、リティル杯予選の対伊178さん戦です。
ジュッズヴァー杯予選の対ニアさん戦は、引き分けを狙ったのは後にも先にもこの試合だけで、その意味で印象に残っています。
リティル杯予選の対伊178さん戦は、一進一退の攻防で、最後まで勝敗がわからない面白い試合になったと思っています。自分の中のベストバウトです。

──ご返答ありがとうございました。

写真・執筆 GMマイケル

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